コンセプト Concept
株式会社JINfoodsでは給食委託厨房業務を行っており、「食」で「人」と「人」を繋ぎたいという想いで、それぞれ施設のニーズに合った食事を毎日提供しております。
各施設では豊富なメニュー(食事)を提供し、身体にやさしく美味しい食事で、食べる喜びや楽しさを感じてもらいたい。そんな思いを込めて、株式会社JINfoodsは誕生しました。
管理栄養士が栄養バランスをしっかり計算し高齢者の方にふさわしい献立を組み立てており高齢者社会の食生活を支援していきます。
給食受託契約施設 Contract facility
はんだの郷 【大分市判田】
えがおの丘 いぬかい 【豊後大野市犬飼】
心笑花 【大分市野津原】
風の丘【大分市美し野】
とまと / とまと2 / 特別養護老人ホーム とまとの里【大分市大在】
清瀬病院【別府市野口中町】
介護食 nursing care food
食事は生きていくために必要なだけでなく、元気に健康に笑顔で楽しく毎日を送るために欠かせないものです。高齢者にとっても、毎日おいしい食事をとることは、生きる活力になります。高齢期になると生活習慣病や身体機能の低下で、食事を楽しめられなくなることがあります。弱った身体機能を補いつつ充実した食生活を送るためのひとつに介護食があります。各自個人差はありますが下記の様な特徴があります。
・噛みやすいように工夫する
・飲み込みやすいように工夫する
・塩分を控えめにする
・栄養素を含む食材を多く使う
※施設によっては、ムース食にも対応しておりますのでご相談ください。
食の意義 Significance of food
食べ物をエネルギー源として活動している私たちにとって、食事は生きるために必要な行為です。
単なる栄養摂取にとどまらず、良い食事により精神的な満足感も得られます。
多くの人にとって、食事は生きる楽しみの一つといっていいでしょう。
健康上の問題がなく活発に動き回れる若い人々に比べると、筋力低下などで少なからず活動に制限が出てくる高齢者は、日常生活であまり刺激を受ける機会がありません。それだけに、一日三度のおいしい食事が毎日の楽しみになっているという人も大勢います。
高齢者の栄養不足 Unbernourishment of the elderly
加齢に伴い顔回りの筋肉が衰え歯が弱くなると、飲み込む力や噛む力が衰えてきます。
これまでと同じ食べ物をうまく食べることができず、飲み込むときにむせることが増え、食べ物が気管に入って「誤嚥性肺炎」を引き起こすおそれもあります。
また、高齢者は一般的に若い頃よりも食欲が低下するため、やわらかい食材など食べられる物が限られたり、食べる量そのものが減ったりして栄養不足になっていることがあります。
低栄養になると Nutritional state
高齢者は、若い人よりもきちんと栄養バランスを考えなければなりません。
食事にこだわらず、毎日同じようなものを食べていると、必要な栄養が不足する「低栄養」の状態に陥ります。
その結果、免疫力が低下して風邪をはじめとするさまざまな病気にかかりやすくなります。内臓や腸などの消化器官の働きも低下するため、便秘や下痢を引き起こす可能性があります。
便通異常は食欲不振にも繋がり、栄養不足が更に進んでしまう負のループに陥ります。
また、栄養不足になると、脳にも十分な栄養が行き渡らなくなり、その結果、認知機能の低下をもたらすおそれも指摘されています。